製品の特長
菌根菌(アーバスキュラーマイコリザー菌(アーバスキュラー菌根菌)、AM菌)は、植物の根が感染すると菌糸が皮層細胞内で樹枝状体(Arbuscule)を形成し、さらに通常、菌糸の末端または中間に嚢状体(vesicle)を形成します。菌根菌は宿主植物の根から伸びる根外菌糸に感染します。宿主植物が水分や無機養分(N、P、Kなどの大量の元素や一部の微量元素)を土壌から直接吸収できるようにし、植物の成長を促進します。また、異常気象や根病に対する耐性と移植後の定植率を高め、肥料や農薬の利用を減らすことができます。
AGBTの菌根菌は一度感染させたらその植物の一生を通して有効です。(1回の施用で効果が継続します。)
原料
- 菌種:アーバスキュラー菌根菌 (Glomus mosseae) (台湾動植物種登録番号 145616)
- 白砂、阿泰姆石
弊社の菌根菌の形状は砂状です。
登記成分
1グラムを無菌砂で10倍に希釈し、トウモロコシの苗と一緒にすると14日以内に菌根が形成される。
窒素0.1%、カリウム1.1%
使用範囲(菌根菌が感染しないといわれている作物)
アブラナ科:白菜、ブロッコリーなど。
ヒユ科:ヒユナ。
スベリヒユ科:マツバボタン、ハゼランなど。
アカザ科:ホウレンソウ。
アカテツ科:サポジラなど。
ナデシコ科:ナデシコなど。
使用量および使用方法
1.種子につける場合:ポットやボウルで育苗する場合は、固体の菌根菌と培地を1kg:培地量70〜80Lの割合で混合した後、種子をポットやボウルに播く。
2.畑に直接まく場合:主に植え付け前の苗の根元に施用し、1株あたり3~5gの菌を付着させる。
3.移植する場合:植え穴に菌根菌3~5gをまき、少量の土をかぶせてから、作物を植える。